TwigからLatteへの移行について
Twigで書かれたプロジェクトをよりモダンなLatteに移行していますか?私たちは移行を簡単にするためのツールを用意しています。オンラインで試してみてください。
GitHubからツールをダウンロードするか、Composerを使ってインストールすることができます。
composer create-project latte/tools
このコンバータは単純な正規表現の置換を使わず、Twigパーサを直接使うので、どんな複雑な構文でも扱うことができます。
TwigからLatteへの変換にはスクリプト(twig-to-latte.php
)が使われます。
twig-to-latte.php input.twig.html [output.latte]
変換方法
変換は一義的に行うことができないため、結果を手動で編集する必要があります。Twigはドットシンタックスを使用しており、ここで
{{ a.b }}
は$a->b
を意味します。 $a['b']
または$a->getB()
を意味し、コンパイル中に区別することができません。したがって、コンバーターはすべてを$a->b
に変換します。
いくつかの関数、フィルタ、タグはLatteに相当するものがないか、わずかに異なる動作をするかもしれません。
例
入力ファイルは次のようなものです。
{% use "blocks.twig" %}
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>{{ block("title") }}</title>
</head>
<body>
<h1>{% block title %}My Web{% endblock %}</h1>
<ul id="navigation">
{% for item in navigation %}
{% if not item.active %}
<li>{{ item.caption }}</li>
{% else %}
<li><a href="{{ item.href }}">{{ item.caption }}</a></li>
{% endif %}
{% endfor %}
</ul>
</body>
</html>
Latteに変換すると、このようなテンプレートが得られます。
{import 'blocks.latte'}
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>{include title}</title>
</head>
<body>
<h1>{block title}My Web{/block}</h1>
<ul id="navigation">
{foreach $navigation as $item}
{if !$item->active}
<li>{$item->caption}</li>
{else}
<li><a href="{$item->href}">{$item->caption}</a></li>
{/if}
{/foreach}
</ul>
</body>
</html>